今更ですが500話の前に上げておかなきゃと思って。
一応WJ本編も追ってはいますが、立ち読みだし1週空くしでイマイチ理解及ばず、
扉だけ凝視して、結局単行本になってからまともに検証し直している昨今です。
特に今やってる魚人ヒストリーなんて、これまでを踏まえねば理解し切れないので、ちょっと休もうかと思っている。
(でも銀魂読むからWJは手に取る→OP扉だけチェック→結局本編を見ちゃう罠……)
内容について書く前に、
こんっっなに書き込まれちゃ……じゃなくて、
縮小したら読めないよ!サンジの“リハビリ写真”とか、面白いのに虫眼鏡ないと見えないレベルじゃん!
年々細密画になってるよ! 2年後、なんか、加速気味!
こんな細かくちゃあもうコマの隅のゾロが追えません。
や、ゾロはあんま隅にいないか。サンちゃんと骨か。地味にいろいろ動いてんのに気付けないよ。
そのくせ細かいことが伏線だったりするから、何回も見ないと情報取りこぼす。
つーか1冊読むのに超時間かかる!扉もSBSもじっくり見るし!これで410円?
お得!!さて、待ちに待った魚人島です。
行くっつってから何年経ったんだっけ?
アーロンから思えば丸々14年かかってると言ってもいい伏線(?)回収ですね。
もうみんなが揃ってるだけで2828してしまうので、
ちょっとしたバトルも含めて、全編日常パートだと思って読みました。
どこに飛ばされたかという件は、わざわざゾロとルフィが雑談するセリフがあったってことは、
ここで初めてお互い明かしたってことでしょうか。
いつものように描かれないコマ間(行間みたいな)で済ませてたわけじゃなかったのね。
炎分ソード。祭囃子。名言乱発のあんたが祭囃子だよハニー。
でもこの巻的には、サンジがずーっと1人でドタバタしてんのが見所でしょう。
この子はほんっとに感情豊かというか、いっつも泣いたり笑ったり大騒ぎしてんよね。
いいから落ち着け!と声をかけたい。
萌え袖。S型。瞬間・悪魔風脚。サンジ巻と言ってもいいぐらいサンジだらけの巻でした。
アニメ楽しみだわー。平田さん超ハッスルしそー。
あと全編通して、心なしか同人的な、お約束のキャラ表現が増えたように思いましたが気のせいかな。
「バラティエを出た時より泣いてんなァ」みたいなのって二次創作的じゃね?
チョパのつっこみとか。みんなのキャラを再確認させるようなセリフが増えてるような。
ナミは聡明、サンジは女好き、ルフィはバカ、ゾロは天然、フランキーはメカ、チョパは医者、骨は骨。
ロビン姐さんとウソップのキャラ付けが把握できるシーンが少ないのがちょっと残念ですが、
「この子はこういう特徴です」と尾田っちが念押ししてくれているようで楽しかったー。
お楽しみの扉は、この巻では#606のロビンちゃんの笑顔にジーンとしました。
61巻ナミの「今度は私が助けてあげるの!」の笑顔と同じく(泣いた)、
尾田っちが描く女性キャラの、子供みたいな邪気の無い微笑みは、本当にいい。
ロビンちゃんだから更にいい。鳥もいい。
それと月見!#609!こういう和みシーンのゾロは、みんなのように笑顔ではなくて、素なんですよね。
なのに、あの人の真顔にはなんか含みがある。
他の誰にもわけの分からん炎分ソード的なことを考えているのかもしれないし、
そのまま
「月でけェ」かもしれないし、
「団子うめェ」かもしれないし、
「眠ィ」かもしれない。
いずれにしろ、動物並みのシンプルな感想を、単語で考えているのだろうと思うと愛しくてなりません。
かわいい。ちくしょう、かわいいよ、このゾロ。
あーしっかし細けェわ~……いい紙でB5、せめてA5で出ないかなー。
そうすると子供のお小遣いでは厳しい額になりましょうが気にしません。
子供、着いて来れてねぇもん。民族抗争とか政治とか革命とか、難しすぎるっつの。
アラバスタの内紛に比べれば、魚人差別と反逆の歴史は分かりやすい構造だけど、
それでも人物多すぎて入り組みすぎて回りくどすぎて、多分子供には無理。
大人でも1回流しただけじゃ無理……だよね?え、私だけ?
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