「 」 ※反転でも何でもないです
言葉にならず、しばし固まってしまいました。
友人(ネット)と語り、ようやく落ち着いたので、血を吐くように、搾り出すように文章化してみます。
1.パラディン大特価……アーサー形無しじゃん。
「超越的な存在」って設定、丸々消えたじゃん。つか、オヤジもじゃん。
アーサー>シュラ>雪男 って力関係じゃなかったか?
コネでなれる地位とかさあ!!!そんで燐も、そんな反応?
雪男の剣呑さを気にせず、「悔しい」という感情が先に立つのは彼らしいけど、
いくらバカでももっとショック受けるだろうよ。なんなら激怒だよ。炎出して壁ぐらい殴れよ。
2.学生軍隊化や、待って待って、違うの、戦いが見たいっていうのはそういうことじゃなくて、
求めてるのは人としての能力や成長や感情や、それらを表現する手段としてのバトルなの、
火力や軍隊組織や、まして軍人(雪男がもう)が見たいわけじゃないの。
この子たちがどんな気持ちで学んできたのか、頑張ってきたのか、その成果が見たいの。
銃火器持たせんな!大軍作んな!野営でレーション(日本的弁当だが)食わすな!あの子たちが一気に兵隊化して目の前真っ暗です。違う、違うんだ……!
3.紙芝居で処理演出としては面白かったけど、その大事そうな部分を、その説明方法!?
それで説明できたつもり?
いや、それで最低限の事情はこっちは分かったけど、いやいやいやいや、蘇生とかさあ、すごいテーマじゃん?ネイガウス夫妻も浮かばれんだろうよ!!
4.雪男ェ……まずは先週の感想でも書きましたが、あのジジイをあっさり信じる雪男に「ェ……」ですよ。
むしろ雪男の悪魔落ち(だよね?)は、許容範囲なんです、私は。
原作どうだか知らないけど、人として向き合って戦う分にはオリジナルでもいいと思う。
でも、キャラの性格まで無視して動かすのは絶対にやってはいけないことです。
あと個人的には雪男が
クロに銃向けたとこが超・超・超不愉快だった。
総評もう、とにかくね、なんつっても
パラディンの安さだよね。
軍隊展開もイヤ~な気分にはなったけど、先週ちょっと覚悟できてたからマシだった。
あれ、なんかSF方向に行くのね?スケール感変わるのね?って思ってたし。
刀鍛冶がまた出てきたのも別にいい。むしろ遠隔で教えてくれんの便利でいい。
しかし。しかし。
……気分は大海原に一人きり。向かう先も導も見えず、か、神谷さん、たすけてくらさい……
→ 縋るようにラジオ#22へ。
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