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カルチャーに対する日々の感想・思考。 書きやすいアニメ・漫画系に偏りがち。
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    関西人。
    作家と作品、役者と役柄を混同しないことが矜持であり礼儀であると信じて疑わない、されど自身は表現者崩れです。
    サブカル全般に精通できる時間と頭と金があればいいのに。

    自分用アーカイブとしての利便性を追求しているため、不親切な表現が多いかもしれません。ご容赦。
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    ……あれ、先週銀魂あった?1回休んだっけ?見逃しただけ?
    と錯覚するほどの神作画、神動画で始まりました、『四天王編』。
    銀魂´1~7、9~話でDVD出るんじゃないだろうな、おい。

    209話の予告で「今日はゴメンネ☆でもほら見て、ぼくたちちゃんと作ってるよ!」と言ってたので(受信
    アレだけが特別な突貫gdgd回だったことは分かっていましたが、
    こうして始業式の翌週に真正面から完璧な課題を提出されてしまうとグゥの音も出ません。
    あーこれじゃ9月1日には間に合わなくても仕方ないよね、これじゃあね。
    だって遅れた分を補って余りある大作だもんね。いいよいいよ、公平に採点してやるよ。
    ていう。
    やーしかしシリーズもの、ほんと頑張るよねー。きれいすぎ、丁寧すぎ、映画みたい。
    そのせいで劇場版紅桜のこと「なんだよテレビと同じじゃん」とか思っちゃったけどね。
    いい加減そうに見えて本気出せばスゴイアニ銀スタッフこそ、銀さんそのものだよー。

    じゃららんっ、と入るストリングス(バンジョー的な)が、マカロニウエスタンな味付けです。
    さしずめスナックお登勢は保安官と荒くれがぶつかる酒場でしょうか。
    言われてみればかぶき町の道って、アスファルトでもなく砂でもなく、なんか西部劇ぽいよね。
    びっしり店舗が並んで、埃っぽく猥雑で、適度に狭くて。(歌舞伎町よりは広い)

    全編通して、原作を知っててもすごく良かったです。
    次郎長の声、いいわー。
    雨のシリュウ@アニワンの人なんだね。あっちも大塚さんや大友さんを早くに使ってしまって、
    そろそろ大物低音おじさんに困る時期だったろうと思うのですが、いやー菅生さん、いいっす。
    西郷さんはかっけーし、銀さんと次郎長は共闘背中合わせだし、
    みんなが出てきた214話では1人ずついちいち感動して、ベタなシチュなのに涙ですよ。
    そしてそして、平田さんのたった1言ずつの登場にサプライズ!
    ここで声優代をケチらないのがアニ銀の心意気だよね~。年賀状回然り。わかってはるわぁ~。

    強いて言えば平子だけ声のイメージが違ったのと、瞳の色のせいでレイプ目に見えてしまい
    “もっさり”という設定が全然感じられなかったのが、個人的に残念でした。
    これじゃ普通に萌えキャラだよ~。
    うーん、野中……もっとこう、裏がありそうな、浮ついた、掴み所のない声ってないかしら?
    (誰だったら納得できたのか、ずっと考えてたけど答え出てません)

    それでも214話Cパートでは泣かされました。声が詰まったとこ、超よかった。
    これは良い最終回すぎて「え、まさか1クールで終わり!?」ってびびったぐらいです。
    あれさあ、Cパートに持ってくるとこが憎いよね!
    ほんと映画みたいだよ。エンドロール後も席を立たないでください、だよ。
    私は誰かが死ぬ話とかよりも、こういう、頑張った人が救われる話の方が泣けます。

    後日談の高杉と神威の話は、まあ……
    どっちもあんま好きじゃないからか、ま、こっちも戦後処理的な気持ちで見ました。
    阿伏兎とまた子は好きなんですけど、見せ場あんまりないからね。
    万斉のアクション(殺陣)も、妙に遅くてかっこよくなかった……。
    スタミナ切れかしら、なんかちょっと消化不良です。

    ところで新EDの作画、いまいちじゃね?

    余談:
    個人的にどうしても源外さんに注目してしまいます。
    登場シーンは笑い声のみ、その後は無言で、無理なく凌いでくれてジーン……
    いつか代役が必要になるのかなあ。なんとかこのまま頑張ってくれたら嬉しいけどな。
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