本日、原作を読んでいる友人(関西人)より
「ときどき京都弁おかしい」との情報を得ました。
例:
×「とっくに学校行かはってるのに」 → ○ 行ってはる or 行かはった……そうか、やはりよそさんには無理だったか。
でも今のところアニメの志摩君で違和感を感じたセリフはないので、遊佐補正が利いてるってことですね。
ああ、関西弁的には1箇所あったんだよ、違和感。
×「喧嘩両成敗 と 言うし」 → ○ 喧嘩両成敗 て 言うし#5中井のこれだけ。もちろん台本通りなんだろうけど、
こんな助詞1個がひっかかるぐらい、他がキレイってことですよ、要は。(褒めてますよ!今!)
しっかし中井は、あれは原作視点だとどうなのかなあ~??
単語は原作から京都弁だとしても、イントネーションが標準関西弁だからなー。
でも勝呂というキャラを考えたときにはあれで大正解なので、まあ中井節ってことで不問にしようか。
中井、十分いけてるから。どころかあの乱暴な関西弁やれるの、中井しかいないから。
乱暴+関西=ヤクザになってしまうところが、中井マジックにかかれば愛嬌になっちゃうんだもんなあ。
そもそも中井の…………
ああああいつの間に中井の話に!そんなこんなを踏まえて、
青エクラジオ#5「遊佐ゲスト回」を頑張って聴きました。
(頑張ったのは岡本氏のしゃべりが聴くに堪えないから。いくら後輩でも彼はどうしてあんなにイエスマンなの?全部「確かに」「ですよね」って言うし、の割に敬語変だし、人の話にかぶせてしゃべるし、話切り替えるの唐突だし、つか話を理解して無いし……KYとかじゃなくて理解力がないのだと思う……それと極端に気が弱いんだろうなあ……性格は良さそうなんだけど、正直パーソナリティ向いてない……彼の芝居は好きだけどラジオは……。うん、でも、まあ神谷と中井は聞くんだエヘヘ)まず、遊佐さんは基本的に“台本重視”の姿勢を取っているそう。
少々おかしいと感じても「こう書いてあるんだから」こう話す、とのことでした。
京言葉はバリエが豊富なので、Dと審議しつつ進めつつ、子猫丸くんにも指導しているらしい。
男女でも年齢でも時代でも、なんなら職業でも違うからねえ。難しすぎるよ、京言葉。
そりゃ原作も間違うわ。校閲さんにチェックできるレベルじゃねぇもんな。
で、以下はラジオで読んだセリフより京都b……京言葉の抜粋です。右側は標準関西弁・大阪弁の場合ね。
(3回ほど出てきた)
「~やでぇ↑」 → やで
「照れますてェ」 → 照れますわ・ますやん
「(ラジオに)せっかく出てんしィ」 → 出たんやし・出てんから
「女の子がいーひんのはあかんなァ」 → おらへん・おらん
基本、語尾に小さな母音が付きます。それがやわらかく聞こえる理由なのでしょう。
それと最後の例(これめっちゃ京都弁!)でわかるように、京言葉は「い」段の活用が多いんですね。
なので気になったところが1箇所だけ。
「後悔せーへんように」 これは関西弁。京都では
「しーひんように」になります。
うーむ、こういうところが台本通りなのだろう。
関西弁としては間違っていないので、直すほどでもないからね。まぁラジオ(しかも告知)だしね。
とにかく、まだまだ悩みながら演じておられるとのことなので、今後も注目していきたいと思います。
はからずも遊佐注目がライフワークになりつつある今期……何故こんなことに。
あー早く中井ゲスト回来ないかなー。関西弁の話が聞きたいー
ついでに:
神谷回、さすがにうまい!岡本氏のアラを塗り込めて均(なら)すようにしゃべるなあ。
岡本さんの拙さがほとんど気になりませんでした。
それと前半のマジ語りにはびっくり。こんな真面目に長く語る神谷、見たことない……!
ちょうど今やってるアザゼルさんラジオ(期間限定公開)の下ネタ大解禁と真逆すぎて、あっちが幻だったのかと思ったけど、
聞き直したらやっぱり
「ヤリトモはいませんが」とか言ってて安心しました。
後半はややマイルドながら、ガラリといつものテンションになって、これまた安心。素晴らしすぎるよ神谷トーク。
アタイをもっと踊らせて!神谷の幅で!
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