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カルチャーに対する日々の感想・思考。 書きやすいアニメ・漫画系に偏りがち。
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    芸術、文化すべてラブ
    自己紹介:
    関西人。
    作家と作品、役者と役柄を混同しないことが矜持であり礼儀であると信じて疑わない、されど自身は表現者崩れです。
    サブカル全般に精通できる時間と頭と金があればいいのに。

    自分用アーカイブとしての利便性を追求しているため、不親切な表現が多いかもしれません。ご容赦。
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    うたプリにかまけている間にすごいのが来ていました。


    いやーすごいわ。集大成。
    ほとんど分かる俺、痛い。流行りモノばっかとはいえ、どんだけアニメ見てるんだ。

    さっき坂田コミュのアラートで番組見に行ったら出演者で座談会やってて知りました。
    どうでもいいけど若本担当の人が「シャイニング早乙女です」って挨拶して、
    動画流したときも関係ない箇所で「ニラ!」「カニ!」って合いの手入って、
    あー流行ってこうやって広がるんだぁー。としみじみおもいました、まる。

    こっから音の二次創作論
    声優のそっくりさんが動画で遊んでくれるっていうのは新しい二次創作の可能性だよねぇ。
    紙媒体かカセットテープでしか頒布できなかった時代を知るだけに、感動ひとしおです。
    VIPPERが共同作業で創作してた頃からしたってさ、なんて遠くへ来たもんだろう!
    こんなものがあるなんて夢みたいに幸せだよー。

    何度も言うようですが、私は作品と人は別だと思ってるので、
    極論、同じ演技をしてくれるのなら中井(便宜上)じゃなくてもいいわけです。
    なので『プロのそっくりさんが遊んでくれる』今の時代はもう大歓迎で、
    ホンモノがやらないであろうふざけた発言やパロディをハイクオリティに見せてくれればおk。
    このセリフを中井風に読んでーってリクエストできるなら、そりゃあみんな見るよね、ニコ生。

    そこには単なるモノマネ以上の面白さがあって、双方向性の同人活動というか、
    もはや二次創作の域を出た新たな文化になってきてるなーという風に感じています。

    ニコパイ(ニコニコ海賊団)の船長ことかにぱん。氏も言ってましたが、
    「似てる」ことにはさほど意味はなくて、その材料を元にどんな料理を作るか、なんですよ。
    そっくりに歌ったって、じゃあ本物聴けって話だもんね。

    似てて、なおかつセンスのいいネタを仕込んでくれる、
    そんな作者がどんどん増えてる今の時代は、もう既存の商売成り立たなくて当たり前。
    ドワンゴが一人勝ちする前に(まだ過渡期だと思うので)、プロの在り方を再考せねばなあ、と
    何を見てても思う今日この頃でございます。
    ニコニコの商法があれだけ成功しちゃってる事実から目を背けちゃいかんですよ、大人の諸君。
    コンテンツと集金について、思い切った策を取らない人はジリ貧ですよ。

    この話も続く。(と言いつつなかなか書く時間がないわけだが……)
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    ※アニメの話はこちら

    昨日の今日で公式ktkrーーー!
    思いのほかブレイクしてるので、今のうちにもう少し掘り下げておこう。

    春期アニソン杯はカカカタ圧勝でしたが(俺内で)、夏、これじゃないかな。見てないの多いけど。

    ※画質いまいち&ループ注意。初見コメ消し必須。


    まずはモーションキャプチャー使ってるんかってぐらいリアルな動きとライブ演出。
    アイマスやMMDの踊りのすごさとは別次元で、平面の表現だと思って見たら、この重量感すごくね?
    「 1 0 0 0 」のときの、ゼロ3つの指ヒラヒラする動きとか、すごくね?
    何よりも、ユニゾンじゃなく、ちょっとバラつかせてるとこがすごくね?
    生々しいというか、人間くさくてリアルだよなー。
    よく見ればちゃんと個性が設定されてるようで、何度でもおいしい動画ですね。

    そしてヒャダインのどう崩しても知性が覗くバカ楽曲とは違い、ナチュラルに偏差値低い歌謡曲
    ちょっと昔のアイドル風というか、中身がない、強いフレーズだけを繋げた歌詞は、
    さしずめ80年代の秋元康が酔っ払って左足で書いたとんねるずの楽曲のようです(褒め言葉)。
    もちろん曲もベッタベタ。コール&レスポンスのためだけに構成されており、
    “ノリ”と“ソロ”を実現できれてばあとはどうでもいい、とばかりに底抜けにベタで気持ちいい。

    うん、素晴らしい。
    これぞプロ、職人の仕事。ニーズに対してきちんと結果を出せるプロは素晴らしいよ。
    作詞作曲・上松範康さんは「深愛」はじめ水樹奈々楽曲を長年手がけておられる方らしく(ぐぐった)、
    普通に良い曲も書けるのに、こんな突き抜けたこともできるのですね。
    これなら他のうたプリ曲も聴いてみたい、と思わせるぞ。少なくとも私は思った。

    このPV、理屈じゃなくハートにグッと来たのは私だけではなかったようで、
    なんかめっちゃ予約多いみたいです。
    今amazon見てきたら2位でした。1位がB'zなことを鑑みれば快挙っつーか異常だろおい。

    あ、そうか。この流行り方、テニミュか!
    作品の印象だけで「バカBL風」とか書いたけど間違ってました。テニミュです。
    女子向けのつもりが、アホに敏感な男子を惹きつけて(間違った方向に)ブレイクという図式、
    空耳が定着して弾幕ソングとなり、いずれ組曲にランクインする(断定)流れ。
    まんまテニミュだよー

    昨今のアニメって、クオリティ高けりゃいいってもんじゃなく、創作心を煽る何かが必須でしょう。
    二次、三次、口コミといじられ度数で波及する数字が大きいわけじゃん。
    完璧な作品より、ツッコミどころがある方がトータル得なんだよ。
    わざと外しても目の肥えた豚ども(俺含む)には通用しないし、天然のズレを求められてるっつか、
    本当に欲しいのは「妄想の余地」なんだろうと思うわけです。

    うたプリがどこまで意図的なのかは知りませんが、おそらく二次イケメン目当ての女子よりも、
    それを遠巻きに見ながら遊ぶ層にウケることで、この先成功してくんじゃないでしょうか。
    ゲームやってない人の無責任な意見ですが。

    公式でループって。 ←ツッコミどころ①

    ※追記
    大百科見たら「テニミュの再来」って言ってる人が既に複数いました。
    みんな同じこと考えるのねー。
    このままHTTみたいに「タモさん困らせ祭」に発展しそうな勢いです。……正直楽しみです。
    非常に局地的なネタで申し訳ないのだけれど、分かる人には分かるこの感動。

    いさじ兄貴ィィィィィ!!!カオフリから矢継ぎ早に!!

    なんかもう、再生押した瞬間に涙出てきた。
    みんなの大歓声に引き込まれて、BPMの速さに飲み込まれて、もうなんか、なんかね、このドライブ感!
    当時のネタをきっちり入れ込みつつ、新たなミックス技も加えつつ、翻弄されてるうちに11分たって、
    あっという間なんだけど、すっごい濃くて満足感高くてね、こっちもエネルギー使うんだよ。

    キー合わせたメジャーコードやらないか(裏)とかさあ、こんなことできたっけこの人!?
    歌唱力(深さ)というより、歌い分け(幅)のレベルアップと安定感が半端ないです。
    すごい、すごいよ。
    きっとめちゃくちゃ歌い込んだんだろうなー。

    いさじの好きなとこの一つに、譜割りとか文字1コずつの音程が完全ってのがあるのですよ。
    なんとなくでダララッと歌っちゃってもいいのに、丁寧に元歌と合わせてくんだよね。
    (わざとアレンジすんのは別で)
    これ、作者への敬意みたいに思えて、私に取ってはすごく大事なことなのですよ。
    自分も例え遊びのカラオケでも気を付けているぐらいで。
    その上でうまい、丁寧、ネタあり。
    もうホモとかどうでもいい地平にいるのに、いつまでもホモサービスをやめない人柄も好きです。
    あれ、なんかまたホモの話に……どういうことだ……

    ハイレベルなCA職人がいて嵐のようにコメントが増えてCAどんどん上書きされちゃうんだけども負けじと投稿されて、
    どれだけ弾幕打っても速攻で消えるからちっとも濃くならなくて……
    っていう、この感じ。
    祭!祭!
    いさじ兄ィ、あんた最高だよ。古参ユーザーもCA職人も最高だ。やっぱニコニコ大好きだー!!

    今、投下6時間ぐらいで15k↑再生です。デイリー楽しみすぐる。
    いさじブログに書いてないのにこれだもんなー。明日はもっと加速すんのかしら。
    常日頃から「作品(役柄)と作者(役者)は別」を矜持としてきた身ではありますが、
    初めて素の中井さんに心動かされてしまいました。
    どれくらい動かされたかというと、さん付けするぐらいの激動です。
    呼び捨て=仕事内容を評価するとき、さん付け=本人に向き合うとき、みたいなことでしょうか。
    でしょうかって言われても。

    成人式お祝いメッセージ@神戸市

    3:48~

    ■以下全文

    (標準語)
    神戸市の新成人の皆さん、おめでとうございます。
    声優の中井和哉です。
    ご存知ない方は「ONE PIECE」のゾロ役で分かって頂けるでしょうか。

    (ここから関西弁)
    私も神戸の出身です。

    私が神戸を離れて、声優になるために東京に向かったのは、今から16年前。1995年の春でした。
    神戸にとって特別な年です。

    そんなときに神戸を離れることに後ろめたさもありましたし
    東京で辛いこともいっぱいありましたけど
    段々元気になっていく神戸に励まされて、頑張ってきました。
    それは皆さんのご両親だったり、先輩だったりの、頑張りのおかげやと思ってます。

    そしてこれからはいよいよ皆さんの出番です。
    皆さんのフィールドがどこになるかは分かりませんけど
    日本一(にっぽんいち)の街の出身者やという誇りを携えて、頑張って行ってください。

    (ゾロで)「これからの神戸を、よろしく頼むぜおめェらァ!!」

    -----------------------------------------
    泣いた。
    なんてまっすぐな人なんだ。なんて優しい、なんて新成人へ贈るにふさわしい言葉なんだ。
    なによりも、関西弁で話してくれたことに一番感動しました。

    これは同郷でなければ、そして神戸でなければ分からない感覚です。傲慢に聞こえても断言します。

    成人式は震災とセットで思い起こされる行事です。
    だって2日後だったんだもん。(当時は1月15日固定)
    成人式のために帰省して被災したという人も少なくなかったからです。

    余談ですが私自身は「成人式とかちょー面倒だしぃ~。ダセェし~。ってか出席しない方がカッコイイしぃ~」
    と思って出なかった大二病なクチでした。
    ダメージジーンズとロックTで出た友人とどっちが痛いか、今なら語り合える気がします。

    さて、震災の年は私も他府県に住んでおり、まさに後ろめたい思いをしていました。
    あーこっちにいてよかったー、なんて微塵も思わなかった、本当に。
    まるで仲間を裏切ったかのような、意味の無い罪悪感でいっぱいだった。

    周囲が発する平和な会話に苛立ち、逆に「実家大丈夫?」コールの殺到に苛立ち、
    連絡がつかない友人を案じ、交通マヒで帰れない自分に焦り…………

    最終的に大阪から船で神戸入りした夜を、
    徒歩で実家に向かう途中で見た阪急三宮駅解体の様子を、
    そこで一緒に歩いていた友人が発した言葉を、
    忘れることは絶対に無い。
    死ぬ前の走馬灯に現れるであろうハイライトシーンのランキングでは、揺るぎなく上位にいる記憶です。

    初動パニックが収まってからの方が、後ろめたさは増すものです。
    私はこんな土地でこんなおいしいもの食べてていいんだろうか、みたいなことが日常的にあり、
    さりとて生きてく上での義務は発生するので、故郷ばっかかまけているわけにもいかず、
    ニコニコと日々の業務をこなしながらの復興支援(気持ちだけ)。

    わかる、わかるよ中井。(ビールをつぎながら)
    野球見る人か知らんけど、見なくてもオリックス超応援しただろ、95年だけ。
    無理矢理ルミナリエ行っただろ、知らんけど。
    そしてやっぱ神戸日本一だって思っただろ、なあ?(肩を組んで)
    よーし、もう一軒行くぜ!(六甲おろしを歌い上げながら東門街に消える)

    自分の地元のことを臆面もなく「日本一の街」と言ってしまえる胆力を、私も見習おう。
    身内を卑下する日本人・京都人気質を美徳だと思ってきたわけではないけど、
    なかなか胸を張って「日本一」までは言えないものだ。
    でも日本一なんだよ。誇ってるんだよ。
    ああ、この人と同郷で本当によかった。あんたこそ神戸の誇りだよ。

    かっこいいなあ、中井。帯刀してなくても、あんた十分かっこいい。
    いや、それめっさキャラと混同してるやん。同一視と言っても過言ではないやん。
    「こんな人だからあんな芝居ができるのね」ぐらいの落としどころを見つけようと躍起になってはみたものの、
    どう足掻いても結論は「ごっつ中井ファン」にしかなりませんでした。
    いい、それでいい、もう。
    まぁだからって生で見たいとかそういう方向には行かないんだけど。

    勝呂の関西弁の話から思わぬ大遠投を食らい、着いた島がエルドラドだったネットサーフィンの旅の果て。
    今日からは中井さんのことをもっと尊敬しよう。そうしよう。
    思い切ってBLCDも聞こう。……うん、ごめん、それは無理。勘弁してください。


    それに引き換え古ちん(古田新太)ときたら……何やねん、伊川谷のくせしやがって……。
    言うてることは良かったけど、ここは標準語とちゃうやんか。
    もっとこう、あの頃の読売テレビの深夜番組みたいにやってくれな……。
    見損なったわ。生くん(生瀬勝久)やったら関西弁でいったで、ここ。もう。


    追記:
    ハッ……! 今気付いたけど、違うやん、ゾロが“神戸”と言ってくれたことが凄いんやん!
    『ゾロに応援される神戸市の新成人』が羨まれるところでしょう、ここは!ワンピファン的に!

    そんな基本にさえ思いが行かないほど、全部持ってかれました。脱帽。
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