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カルチャーに対する日々の感想・思考。 書きやすいアニメ・漫画系に偏りがち。
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    職人系
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    芸術、文化すべてラブ
    自己紹介:
    関西人。
    作家と作品、役者と役柄を混同しないことが矜持であり礼儀であると信じて疑わない、されど自身は表現者崩れです。
    サブカル全般に精通できる時間と頭と金があればいいのに。

    自分用アーカイブとしての利便性を追求しているため、不親切な表現が多いかもしれません。ご容赦。
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    先週はアニメが休みでWJが土曜発売、今週はWJが休みとあって、近頃やけにワンピが薄いです。
    ジャンプショップにあるベポのぬいぐるみが欲しいです。
    ローの潜水艦の貯金箱か何かの、チープな模型も欲しいです。精巧なフィギュアじゃないとこがいい。
    ハートの海賊団はさぁ、デザイン性が抜きん出てるよね。ロー本人もストリート系だし。神谷だし。
    あいつらが同じ世界にいることで“オシャレ”の感性がリアルに引き戻されるじゃないですか。
    「あ、だよね」って我に返ってしまうじゃないですか。
    どうしても麦わらの一味の垢抜けなさ、田舎くささが際立っちゃって、微笑ましいやら羨ましいやら。

    で、アニワン。

    惜しい!惜しい!今週は脚本がダメだぁぁぁ~
    先週あんなに良かったのに……期待したのに……!

    ウェザリアの風景は水彩チックでジブリみたいでとってもファンタジックだし、
    おっさん達の呑気な様子も微笑ましいのに、いかんせんテンポが悪すぎる。
    ナミの涙にはちょっと釣られたけれど……もったいないよ~
    これ、もっと面白くできたと思う。無念だよ~
    作画の乱れは置いといて、ナミが捕まるまでの描写があったことと、
    原作のコマとコマの間を繋ぐ動きが全部あったのはすごく嬉しいのに……
    何だろう、おっさん達の右往左往が長い?ダラダラ間延びしてて疲れちゃったわ。
    「無茶な~」
    「無茶するの!」
    ここは原作より好きだった。アニワンはいつも声優さんに助けられてるなあ。

    フランキーの方もテンポ悪いのは同じで、研究所に入るまでの描写はいいんだけど、
    なんっか……海軍のとこ?ベガパンクの思い出のとこ?
    ちょこちょこモタついて変な間ができて残念でした。
    紅茶でリラックスって、飲むんじゃなくて体内に入れる設定だったのでは?
    自分(東A)で作った設定捨てちゃダメだよ。体内ネタ、面白かったと思うんだけどなー。

    でも最後の爆発のくだりはよかったw
    なに本気で爆風描いてんだww悲しい曲流さないでwww
    こういう東Aならではの力作カットは毎度笑わせてくれますね。ドッキングとかそげキングとか。

    うーん、4P+4P=計8Pを30分(正確には20分)に延ばすとああなっちゃうのかな。
    でも先週よかったのになあ~~。
    今週の脚本の上坂さんってワンピベテランの人だよねえ。
    悪いけど、先週の脚本の人に残りのメンツ、描いて欲しいです。
    次週以降、期待半分不安半分だわ。
    ただでさえアバンの長さにウンザリしてんだから、本編ぐらいダレないといいんだけど……。

    ウソップの次がナミってことは原作順じゃないので、ゾロがトリかな?
    だとしたら、ロビンちゃんとペアでシリアス回かな??
    じゃあ来週あたり、みんな大好きカマバッカでしょうか。
    画こそさすがに慣れたものの、新たな設定がどんどん追加されるので、気が気ではないです。
    サンちゃんがアレなのはもう諦めてるんで、
    せめて、せめて(未来の)原作と齟齬が出ませんように……!(←これ一番ありそうなのサンジだよー
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    ※編集中。リンク間違いあったら教えてね。

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    ■銀魂
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    アニパロBL考
    ケンカップル考
    スポーツに興味がない話
    ハム檻理論
    画とかとっても美しくて声優もよくて、一見面白そうなんですけど、

    これ、主役の女の子、ありすって、玖渚友だよね……?

    ・引きこもりの天才(コンピュータ方面)
    ・ボクっ娘
    ・偏食
    ・風呂嫌い~髪がきれいなのに手入れしない
    ・信者を操ってでかいことをする


    ……まんますぎて引く。
    小さくてロングヘアのルックスもしゃべり方も似てる。
    玖渚友ってのは、化物語でおなじみ西尾維新の出世作「戯言シリーズ」のヒロインです。
    さすがに「知りませんでした」が通用しないクラスのヒット作だと思うんだけど、誰も気付かなかったの?
    確かアニメ業界、何回もコナかけてたんだよね?じゃあ知ってるよね??

    えええーマジかよぉーーー

    まあそれでも、面白ければいい。
    いい、が、「もうそういうの飽きました」としか言いようのない設定に事件にキャラ、
    徹頭徹尾、どっかで見たようなアニメだと感じました。

    強いて言えば小野D演じるヤクザが、あんまり見ない設定かなあ。
    他はもう、巻き込まれ方のパッとしない“いつもの”男主人公に、
    構ってくる同級生女子、姉御、色男、ミリオタ、玖渚……もういいっす。
    個性を出そうとして設定したドクターペッパーまでシュタゲと被っちゃってるし。

    なんつーか、次も見よう、と思うモチベーションがどこにもないんだよねー。
    こんなにキレイなのにオーラがない。

    ミステリファンとしては、これを探偵モノと言われるのは業腹だ、
    キャラ萌えも仲間萌えも薄すぎて無理。声優……も、特になあ。
    まあ、そんなんで多分、脱落。


    他にも書きたいこといっぱいあるんだけど、これやっつけておきたかったので。
    とうとう筒井だけになっちゃったかぁ……。

    小松左京氏の作品は映画化した長編ばかりが有名ですが(そりゃな)
    短編にこそ実力が凝縮されていると私は思います。
    初めて「お茶漬けの味」「くだんのはは」を読んだときの、あの衝撃!一生忘れません。
    アイデア主体のジャンル“SF”において、不要なほどの圧倒的筆力。
    それって展開で読ませる長編より、深さを競う短編でこそ発揮されるよなあ。

    きっと今の子が読んでも「ありがちー」とか思われちゃうんだろうけど、
    懐古厨ってわけではなく、彼はみんなが知ってるさまざまなアニメ・ラノベ設定の創始者なのですよ。
    今も続く日本SFの草分け・創始メンバーとして非常に尊敬しています。

    山下洋輔周辺も交えてのカオスな座談会とか、今やれないような薬物の話を普通にしてたり、
    体制に対するからかうような態度って、2ちゃんに通じるもんがあると思う。
    社会を相手取って軽快に遊ぶ『祭』の感覚は、あのへんが発祥じゃないのかなあ?

    ネットもなく、同人(ネットワーク的意味での)もなく。
    大人が本気でバカ話をしてもいい場所が、当時はSFしかなかったんだよね。
    『士農工商犬SF』なんて自虐ギャグがあったぐらい、SFの地位は低かったし、認められてなかった。
    「どうせSFなんて」という、自虐と誇りが混じった感情は、まさに昔のねらーです。
    「俺たち頭いいからこういうのを面白がれんだぜ」ってミサワ的な自己主張があったよなあ。

    そもそも関西はSFの聖地でしょう。DAIKONの例を挙げるまでもなく。
    今やオタクという言葉の中にSFが含まれるぐらい、アニメ・漫画はSFがベースになってしまったけど、
    それらのルーツって京大や阪大や同志社や大芸から生まれた作品だったりするし、
    第一線のクリエイターは関西人ばっかだったりしたんだよ。今も多いけど。
    これって小松さんが大阪人だから派生した流れだったりしないのかしら、と今思ったけど違うのかな。
    (もしや大阪万博も関係あったりする?→小松→聖地化の流れに一役買ってる?)
    ま、今は京アニがあるから別の意味で聖地だけどw

    とか知ったような口を利きつつ、私も世代的には全然後なので、ほぼ後追い知識なわけです。
    だけどさ、こうやって下の世代に残せる、感動させられる作品・発言・人間関係ってすごいよね。
    影響を受けてモノ作りを始めた人や、さらにそのチルドレンがどれほどいるかと思うと、
    星さん、小松さん、筒井(なんか親しみすぎて敬称つけれないw)の功績のデカさは計り知れません。

    今、シュタインズゲート見てていつも思うのは、この人たちのことなのです。
    面白いからこそ、あー日本SFの血がこうやって脈々と……って感慨深くなる。
    筒井あたり見てないのかな。感想聞きたいな。
    もっとハードなSFもいっぱいあるけど、考証してればいいってもんじゃなく、読ませどころみたいなのが
    ちゃんとなきゃ成り立たないんだよ、エンターテイメントなんだから。遊びなんだから。
    そういう意味で、彼らが現役だったら面白がるだろう場が、ニコニコだったり2ちゃん(昔の)だったりすると思うんだ。

    初音ミクが星雲賞とったとき「そう、それだよ!さすが!」て思ったのは、
    ミクというSF空間・現象を面白がれなくて何のSFかっちゅうね、
    見下さないで面白がる頭の柔らかさこそSFだってことをよく分かってる!って実感できたからなんだよ。
    あれ、なんの話だっけ。

    えー、ことほどさように日本中のオタクカルチャーへ影を落としまくった師匠たちなのです。
    私は真面目な星さんや文学な小松さんよりも、筒井のハチャメチャぶりが一番好きなのですが、
    あの軽妙洒脱な作風も周囲の先輩あってのものだと思っています。
    筒井をのびのび育ててくれたw小松さんにも感謝だな。

    ところで小松左京と言えば、和田誠山藤章二が書く、デブメガネの絵が浮かびます。
    (筒井の顔がない似顔絵と共に)
    近影を見てびっくりしました。
    普通の知的なおじいさんじゃないか!痩せすぎ!
    亡くなったことよりも、写真にショックを受けてしまいました。
    でも……80才か、そうか。あんな顔見たくなかったけど、でも、80才だもんなあ。

    あなたのおかげで日本SFはCool Japanと呼ばれる世界的カルチャーにまで成長しましたよ。
    星さんの方が作家として偉大だと言われがちだけど、SFシーン的にはそうなんだけど、
    今の日本文化の状況を生んだ父は、私は小松さんだと思っています。

    長い間ありがとうございました。

    合掌。
    原作が好きなので、見るのを躊躇していたのです。
    なぜならこの手のハートウォーム系は必要以上に“いい話”にされちゃったり、
    製作陣が“味”をわかってなくて、雰囲気をぶち壊したりすることが多いからです。
    働きマン、のだめ、放浪息子の声優等々、どれもこれも「そうじゃねぇよ!」だったからです。
    あれ?ノイタミナに厳しいな、俺。
    そもそもあんな地味で文字も線も少ない漫画、アニメに向くとも思わないし……。

    信用できる複数の友人から「いい」と言われて、ようやく重い腰を上げました。

    いい。

    大吉さん、いい。
    原作より好きだ。結婚したい。上司でもいい。部下でもいいし兄でもいい。友達でいい。
    飾らず偽らず、そこらへんの独身30男すぎる。
    仕事できるししっかりしてるしレベル高い人なのに、どこかダメっぽい雰囲気もいい。
    あーいいなぁと思って見てて、1話でおにぎり食べてボソッと「うまいよ」って言ったとこでKOでした。
    私は「おいちいでちゅね~」的な、子供を子供扱いする大人が嫌いなのです。
    幼児語も猫語も、バカにしているようで好きになれません。
    自然体で、単なる個体として、りんちゃんと対等に接するから大吉さんは素敵なんだなあ。
    しかも自分に酔わず、りんの「犠牲になってる」ことを否定しない。正しくて自然です。

    りんちゃんもいい。
    彼女の聡明さ、繊細さ、それでも子供らしくて純粋なとこが全部出てる。
    この声優さんいいわー。
    放浪息子で子役に幻滅したばかりなので、こう素直に来られると負けます。
    レイナ役の子も、全然上手じゃないのに、なんかいい。

    なんでしょうか、全体に漂う、この素朴な雰囲気。
    狙いすぎていやらしくなる寸前の、ナチュラルな作り方。いいわー。
    誰も美化せず、等身大の現代日本の日常を切り取ってるからかなあ。
    一歩間違ったら大吉さんはヒーローに、りんちゃんは天使にされちゃうとこを、
    ミニシアター系映画のように、すこんと切り取っただけだからいいのかもしれない。

    あまりアニメ的でないと思います。
    でも実写でやったら、そこんとこが失敗しそうに思うのです。
    (政治が絡んで配役失敗とか最っっ悪だからなぁ。環境的にアニメしか無理なのかも)

    映画は……どうかな。トレーラー見た限りじゃ雰囲気は悪くなかったけど。
    それでも押し付けがましいハートウォーミングノリは、ちょっと感じた。音楽のせい?
    あと個人的に、大吉さんが硬質な感じしなくてダメ。やわらけーよ、あんた。
    “見るからに優しそう”じゃないから、無骨だからいいと思うんだけどなー……。
    20代設定もいただけんわー。もっと疲れてなきゃダメです。


    なにぶん原作を読んでいるため、ストーリーには言及できませんが、
    アニメの方は既に佳作と言っていいと思います。これは残る。残るよ。

    そういや原作売れてるらしいね。それも嬉しいなあ。
    癒しなんてて安い言葉を使うのは抵抗があるけれども、今期の癒しアニメ決定!
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