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カルチャーに対する日々の感想・思考。 書きやすいアニメ・漫画系に偏りがち。
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    関西人。
    作家と作品、役者と役柄を混同しないことが矜持であり礼儀であると信じて疑わない、されど自身は表現者崩れです。
    サブカル全般に精通できる時間と頭と金があればいいのに。

    自分用アーカイブとしての利便性を追求しているため、不親切な表現が多いかもしれません。ご容赦。
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    名作です。神回という言葉では軽すぎて追いつかないほどに、よい回です。

    ダダンの戦いぶり、覚悟ぶり。
    それを受け止めるエース。
    ダダンに関しては、アニメでは原作よりもはるかに書き込まれていて、
    最後のデレが薄まるのは残念だけど、補って余りあるほど魅力が増していると思います。

    2人の帰還。喜びに沸く中、もたらされるサボ襲撃の報(CV.山口勝平)。

    「幸せだったなら(中略)一人で海賊旗を掲げて海へ出る事があったろうか!!?」
    L「……サボ、幸せじゃなかったんだ」
    A「何で奪い返しに行かなかったんだおれ達は」

    ここんとこの勝平さんは、勝平さんでよかったと思う名演技でした。
    あの変な作り声と変な口調のままでも、いい。うまい。さすが!
    今まで「なんでまた」とか思っててごめんよ。このためだったのね。

    エース、いつもの岬で一人、号泣。
    岬まで歩く姿がたっぷりと描かれます。我慢して我慢して岬まで歩んで、泣いたんだ。

    世間的にはエースと言えば古谷さんだけど、私は大人エースにあんま感情移入できなくて
    好きになれないままだったのですよ。や、いい声だしピッタリではあるんだけど。
    そこへ過去編のクオリティとずっと怒っててかっこいいエースを見ちゃったから、
    私的にはエース=阪口さんになってしまいました。
    でも世間的には阪口さんと言えば新八なので、なんか残念です。

    そしてルフィ。一番ぐっときたのはここ。
    「もっともっともっと×16強くなって」の連呼。涙で喉が詰まったような連呼。
    ルフィの前では泣かないエース、おれは死なないと断言するエース。
    強い宣言であるがゆえに、誰もが知ってる彼の末路を思わずにはいられません。
    エースとダダンが死んだと誤解して泣き、サボが以下同文で泣き、
    現代に戻るや否やエースを失った直後の大荒れシーン。
    わーん、ルフィが可哀想すぎるよー。
    インペルダウンの間中仲間の安否を気にしなかったことは今も引っかかってるけど、
    (信じてるとかそういうことではなく後回しにしちゃってることがね)
    こんな悲しい目にずーっと遭ってきたんだって思うと、ただただ可哀想です。

    合間に挟み込まれる3人の楽しそうな姿と音楽がすごくよかった。
    ああ、アニメにするってのはこういうことだよなあ、と再確認できる回でした。アニメ最高!

    そして次週で終わる。次週で終わるんだ、過去編が。
    そっから3週ぐらいで修業偏だ。楽しみで心配で楽しみでもうなんかアレだ。どうしよう。
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