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カルチャーに対する日々の感想・思考。 書きやすいアニメ・漫画系に偏りがち。
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    作家と作品、役者と役柄を混同しないことが矜持であり礼儀であると信じて疑わない、されど自身は表現者崩れです。
    サブカル全般に精通できる時間と頭と金があればいいのに。

    自分用アーカイブとしての利便性を追求しているため、不親切な表現が多いかもしれません。ご容赦。
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    青エクラジオ#7(神谷編)より、勝呂が悪っぽいのに実は優等生でカッコイイという話。

    神「しかも中井和哉がしゃべった日にゃそりゃあねえ。そりゃ大好きになっちゃいますよ」
    岡「御社の。」
    神「弊社の。大スターでございますから。もう、まんまだもんねぇ」

    ……などという俺得話はどうでもいいとして『神谷の京都組評』です。
    子猫丸と遊佐先生がいかに頑張っているかという証言。

    神「細かいとこまでちゃんとニュアンスを教えてもらってね、難しいらしいよね。
     微妙なニュアンスじゃないですか、最後が上がったり下がったりとか。
     でも同じように聞こえるから何が違うんだかよくわかんねぇなって思うんだけど」
    神「その場で言ってもらって耳で覚えてってやってるから。
     自分の中に入れてフィルターがかかるわけじゃない。それだけでもう、お芝居としては不自由なんだけど」
    神「周りがナチュラルにしゃべれる人たちだから」

    ……を踏まえた上で#8-9行きましょうか。ゲストは子猫丸役の梶さんです。

    「やっぱ何より京都弁が大変で」
    岡「詠唱よりも?」
    「うん。遊佐さんに毎回お世話になってるんです。
     あんな先輩いないと思います、なかなか。毎週毎週資料をいただいて」

    岡「前の週に聞いて、こう、頭にインプットして出すわけ?」
    「データで送ってもらいます」
    岡「データで!?」
    「だから何度も聞けるんだけど質問ができないからさ。
     聞いて覚えて、自分の中に染み込ませてお芝居にしなきゃいけないから」


    ……遊佐、どんだけイイ奴!?

    梶「ちょっと違うっていう方もいるかもしれませんけど、それはそれで一つの形として」

    梶「言うても手ェ震えるね」 ←関西弁じゃんw
    梶「だって『ある』おいよだよ?
    漢字入れて3文字しかないのにそんな違うと思わないじゃん!

    もんじゃ回(#9)のガヤ。そんなだからアドリブはできない。
    梶「知ってる単語でごまかすしかなくて、裏で『青い』『青い』言ってます」

    そんな感じでした。やーすっげえな、この努力!
    確かに、大きく間違えた関西弁セリフは1個もない、と思うんですよ、今んとこ。
    歴代のひっでえ関西弁アニメキャラに比べりゃ「ウボァー」ってならないだけですごいことだと思う。
    が、しかし、やはりどうしてもぎこちないので、
    なんとかもうちょっとがんばって自分のものにして欲しいなーと思ってしまうのです。厳しくてごめんね。

    方言って外国語と同じだからさ。
    明文化できてなくても、体で法則がつかめれば応用できるから。体で覚えた方が自然な会話できるから。
    京都っぽくなくても、関西弁さえできてれば気にならないよ。

    岡本が「(関西弁に)つられそうになる」って言ってましたが、その「つられる」感覚こそが体得なわけですよ。
    転校や転勤で別の地方に移住したとき、方言を会得するスピードには個人差がありますが、
    やっぱ若いほど早くて正確だと思うし、カンの良さ・耳の良さなんかが重要なファクターじゃないですか。
    声優さんが全員耳がいいとは思いませんが、梶さんは良さそうなので早く体得してほしいものです。

    さー次回はアマイモン、そん次が出雲ちゃん@キタエリですよー。

    ……中井どんだけ出ねぇの!?アザゼルさんが先とか!!
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