ここに来て編集部の描写が面白くなってきた。
現場中心の働きマンとはまた違う、“編集”の仕事が見えて興味深いです。
企画書の書き方、企画会議、このまま出版まで描いてくれるのかなあ。
こいつらがまともに仕事してくれるなら見続ける価値ありそう。
肝心のラブコメパートについては…もう…流れが無茶すぎてさ……。
高野の心の動きがまったく見えなくて、
上っ面だけで話が進んでる感じ。
原作を読まずに想像で言うけど、これ多分、端折るとこ間違えてね?
大事なセリフとか表情とかでなく、漫画の“間”を省いてギュッとくっつけた印象。
~こっから余談~
この今千秋って監督、のだめの監督ですよね。
私はあれは好みじゃないので、この監督が好きじゃないってことなのでしょう。
事実だけを繋いだような、演奏シーンだけ力入ってるようなアニメでした。
人の感情が描けない人なのかな?千秋始め、みんなの魅力がちっとも出てなかった。
ついでに言えば、のだめ特有の、そこはかとない“おかしさ”が全然出てなくて、
ギャグとシリアスのどっちかしかない、なんつーか読むべき“行間”がない流れだったんだよ。
おそらく脚本のせいで中井もイマイチだったし……。(芝居は文句ないけど関西弁的に)
~こっから戻る~
『手と手がふれてドッキリ☆』ねーよ!
『恋じゃない……恋であってたまるかぁ~!』恋だよ恋そのものだよ!
なんだろうなあ……もっとツン期でジリジリさせてほしいのに、
即物的なんだよな。
もう誰が見ても“恋”で、このままだと簡単になびきそう。
横澤さんの心理描写も甘いし、せっかく面白そうな三角関係に突入してんのに、
肝心の高野がわけわかんないから、イマイチ入り込めません。
仕事さえできればカッコイイ?
ちげぇよプライベートを描けよ、律っちゃんと再会して、心境はどう変化したんだよ。
そこがないから、単なる性欲で押し倒したみたいに見えちゃうんだよ。
攻めへの感情移入はBLにおいて最も大切なファクターだろうが!……おや、つい真面目にダメ出ししてしまいました。
2週空いたせいか、主役カプに対する印象が鈍ってて、なんかもうヲチ的にしか見れません。
これ、マジでファンな人はどう思ってんだろうなあ。いいの?これで?
君たちがいいんなら、もうぼくわ何も言わないけどさ……。
(と言いつつまだ感想書いてるあたり……)
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